「地球市民運動」 ワンダラープロジェクト とは、毎月1人が 1ドル、
日本では100円、韓国では1000ウォン、ヨーロッパでは1ユーロ
を、地球と人類のために寄付していくプロジェクトです。
ワンダラープロジェクトは、地球環境保護(UNEP)や、難民支援
(UNHCR)、子どもエイズ予防プロジェクト(UNICEF)など、21世紀
の地球が抱える多くの問題に取り組む、国連関連機関を支援しています。
ワンダラープロジェクトの目的は、今を生きる世界中の人々が、
人間性を回復し、この美しい星「地球」に生きる、地球人の自覚
を持った人々「地球市民」が1億人になることを目指しています。
この地球上で起こるすべての問題は、私たちが「全体のための選択と行動」をしてこなかったことが原因で起きています。
だからこそ、この問題を解決するのは、私たちです。
私たちは皆のために
良いアイディアを出し、実践していく必要があります。
私たちは脳を破壊的ではなく平和的に使い、リーダーシップを発揮して
いく必要があります。また、その行動を起こす人々こそが「地球市民」
です。
私たちが作り出してしまった多くの問題は、解決されるまで少し
時間がかかるかも知れません。
しかし、毎月1ドル(100円)という小さな単位なら、誰もが気軽に
始めていくことができます。毎月1ドル(100円)なら、世界中で多く
の人々が継続してこの運動に参加していくことができます。
ワンダラープロジェクトは、人種や国境に関係なく、誰もが参加で
きるプロジェクトです。
「地球市民運動」ワンダラープロジェクトで集められた基金は世界の環境、
健康、教育を改善するために、国際連合(UN)関連機構のプロジェクト
に支援されます。
日本でも、2008年にUNEP(国連環境計画)の
「10億本の植樹キャンペーン」に参加し、ケニア・ナイロビに550本の
木が植えられました。
2009年はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の
「バングラディシュ難民女性サポート」プロジェクトに寄付。
この他UNICEFのエイズ予防プロジェクト支援など、「地球市民運動」
は多様な活動に参加しています。
現在、「地球市民運動」ワンダラープロジェクトは世界10カ国で進行中
です。今後、全世界100カ国へ広めていく計画であり、「地球人」とい
う意識を持った1億人の「地球市民」の参加を目標にしています。